<26日の注目銘柄> =ダイワボHD、M&A、日本トリムなど

▽ダイワボウホールディングス <3107>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の3215億円から3526億円(前年同期比12.7%増)に、営業利益を56.5億円から83億円(同55.7%増)にそれぞれ引き上げている。主力の「ITインフラ流通事業」において、好業績を背景とした企業の意欲的なIT投資が堅調に推移したうえ、20年1月に控えたWindows7サポート終了に伴う更新需要も出始めており、本体に加え周辺機器・ソフトウェアを含めた複合提案により、受注、売上高とも大幅に増加していることが主な要因。          ◆ ▽日本M&Aセンター <2127>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の130億円から143.7億円(前年同期比6.1%増)に、営業利益を62.5億円から69.4億円(同2.7%減)にそれぞれ引き上げている。第2四半期(7-9月)のM&A仲介成約が212件(譲渡・譲受は別カウント)と四半期単位で過去最多となったことにより、第2四半期累計の成約件数が385件と、同5件増加したことがその要因。ちなみに、第2四半期の連結営業利益は計算上43.6億円(同24.0%増)となり、第1四半期(4-6月)の25.8億円(同28.7%減)から大きく盛り返す見通し。          ◆ ▽日本トリム <6788>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績は、売上高79億円(前年同期比13.8%増)、営業利益13億7500万円(同37.3%増)。電解水素水整水器の直販部門が好調に推移したことで、昨年9月に販売開始した新製品の生産数が増加し、原価率が大幅に改善。「ウォーターヘルスケア事業」が営業利益を13億3100万円(同32.1%増)に伸ばして全体をけん引し、連結営業利益は従来予想を2億8500万円超過した。これを踏まえ会社側は、通期の営業利益予想を21億3000万円から24億4000万円(前期比51.9%増)に引き上げている。          ◆ ▽ぐるなび <2440>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績予想を修正。売上高は従来の160億円(前年同期比8.9%減)で据え置いたが、営業利益を7億円から10億円(同64.6%減)に引き上げている。売上高は想定線だが、人員再配置による増員抑制および業務委託の削減、システム運用の効率化推進など費用の抑制を進めたことが利益の押し上げに働いた。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <26日の注目銘柄> =ダイワボHD、M&A、日本トリムなど
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2018-10-25 17:30