兼松は反発、業績予想の上方修正を好感
兼松 <8020> は反発し、午前9時2分には3円高(1.88%高)の163円を付けた。7日引け後に発表した業績予想の上方修正が好感された。
14年3月期では、売上高予想の1兆1000億円(前期比7.9%増)を据え置いたが、営業利益は200億円から210億円(同15.0%増)、純利益は90億円から105億円(同9.8%増)に引き上げた。鉄鋼・素材・プラントセグメントや車両・航空セグメントを中心に好調で、円安傾向による為替損益の改善なども寄与したという。
また、中期経営計画についても修正。最終年度(16年3月期)の目標は、売上高を1兆1500億円から1兆2000億円、営業利益を220億円から230億円、純利益を100億円から120億円に見直した。(編集担当:宮川子平)
兼松は反発し、午前9時2分には3円高(1.88%高)の163円を付けた。7日引け後に発表した業績予想の上方修正が好感された。
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2014-04-08 09:15