【今夜の注目材料】独10月消費者物価指数・速報値

 東京市場のドル/円は、アジア株の反発に加え、対中貿易交渉に関するトランプ米大統領の楽観的な発言を支えに112.70円台を回復しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 10/30(火) 17:55 独10月雇用統計 19:00☆ユーロ圏7-9月期GDP・速報値 19:00 ユーロ圏10月消費者信頼感指数 22:00☆独10月消費者物価指数・速報値 22:00 米8月ケース・シラー住宅価格指数 22:30 プラートECB専務理事講演 23:00☆米10月消費者信頼感指数 23:00 メキシコ7-9月期GDP 23:10 ラウテンシュレーガーECB専務理事講演 10/31(水) 08:50 日本9月鉱工業生産・速報値 09:30☆豪7-9月期消費者物価指数 10:00☆中国10月製造業PMI ※☆は特に注目の材料  アジア市場は各国の株価が概ね上昇しており、NYダウ先物も一時150ドル前後上昇しました。市場には、ひとまず安心感が広がっているようですが、まだ「病み上がり」とも言えるため、今夜の欧米株式市場の動きを確認したいところです。また、株価と比較的相関性が高いとされる米消費者信頼感指数(10月分)の結果にも注目です。なお、前回(9月分)は138.4と約18年ぶりの高水準を記録しましたが、今回は135.9への低下が予想されています。(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.200-113.000円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、アジア株の反発に加え、対中貿易交渉に関するトランプ米大統領の楽観的な発言を支えに112.70円台を回復しました。欧米市場の動きが(イメージ写真提供:123RF)
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2018-10-30 17:00