<31日の注目銘柄> =アドバンテス、ファンケル、ホンダなど

▽アドバンテスト <6857>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績(IFRS)は、売上1436億円(前年同期比62.4%増)、営業利益338億円(同4.6倍)。大手半導体メーカーのテスト・システムへの積極的な投資により、極めて好調に推移した。これを踏まえ会社側は、通期の予想売上高を従来の2300億円から2650億円(前期比27.9%増)に、営業利益を345億円から530億円(同2.2倍)に引き上げている。         ◆ ▽ファンケル <4921>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績は、売上高603億円(前年同期比16.3%増)、営業利益70.8億円(同89.6%増)。国内需要の堅調な推移に加え、インバウンド(外国人観光客)需要の寄与により、「化粧品関連」、「栄養補助食品関連」ともに好調に推移。連結営業利益は従来予想を5億8200万円超過し、通期予想の122億円(前期比44.4%増)に対する進ちょく率は58.0%となっている。同時に、18年11月30日を基準日として1株につき2株の株式分割を実施すると発表。         ◆ ▽本田技研工業 <7267>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績(IFRS)は、売上収益7兆8658億円(前年同期比5.0%増)、営業利益5139億円(同21.7%増)。所在地別に、「日本」は伸び悩んだが、「北米」が営業利益1638億円(同62.3%増)、「アジア」が営業利益2501億円(同20.2%増)と好調に推移。連結営業利益は2ケタ増益を達成した。これを踏まえ会社側は、通期の営業利益予想を従来の7100億円から7900億円(前期比5.2%減)に上方修正している。         ◆ ▽明治電機工業 <3388>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績は、売上高386億円(前年同期比28.2%増)、営業利益19.9億円(同2.0倍)。主要ユーザーの自動車、電気・電子・半導体、工作機械関連業界向けに産業機器、制御機器、実装機器などが堅調に推移する中、営業利益は従来予想を7.9億円超過した。これを踏まえ会社側は、通期の予想売上高を従来の710億円から760億円(前期比12.0%増)に、営業利益を29.5億円から36.8億円(同30.7%増)に引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <31日の注目銘柄> =アドバンテス、ファンケル、ホンダなど
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2018-10-30 18:00