【今日のドル円】日銀金融政策の本邦と海外の温度差、失望の円買いの可能性も

 本日の日銀金融政策決定会合(時刻未定)について、本邦では消費増税の影響を確認できない事から金融政策の現状維持がコンセンサスとなっているが、海外では一部に追加金融緩和観測があるようだ。  今回、本邦勢の予想通りの結果が伝えられたとしても、海外勢の失望による円買い戻しが出る可能性がある。もし、20日移動平均線(本稿執筆時点では102.583円)を割るようだと、3月14日安値~4月4日高値の2/3押し(102.179円)まで下値余地が拡大するだろう。その他、黒田日銀総裁の会見(15:30~)もあり、こちらも注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
本日の日銀金融政策決定会合(時刻未定)について、本邦では消費増税の影響を確認できない事から金融政策の現状維持がコンセンサスとなっているが、海外では一部に追加金融緩和観測があるようだ。
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2014-04-08 10:00