ノダがプラス転換、第１四半期は営業益７割増

　ノダ <7879> は朝方から軟調に推移していたが、８日午前１０時に開示した１４年１１月期第１四半期の決算が買い材料視されてプラス転換。一時２５円高（５．９２％高）の４４７円を付けた。 　１Ｑの売上高は前年同期比１６．９％増の１５３億８２００万円、営業利益は同７０．２％増の８億９２００万円、純利益は同２６．５％増の４億５６００万円だった。住宅需要や合板相場の堅調推移を背景に、建材製品や合板類の販売が伸長した。 　業績予想は、合板相場や為替相場の動向、消費税引き上げによる住宅需要への影響などを考慮して据え置いた。５月中間期では、売上高２９１億円（前年同期比７．７％増）、営業利益１３億５０００万円（同０．６％減）、純利益７億円（同２６．７％減）を見込んでいる。（編集担当：宮川子平）