<13日の注目銘柄> =北野建、理計器、三協フロンテなど

▽北野建設 <1866>
19年3月期上期の連結業績は、売上高408億円(前年同期比6.2%増)、営業利益31.8億円(同75.5%増)。期末の受注工事残高は前年同期末の634億円から489億円に減少したが、完成工事粗利率が前年同期の9.05%から13.09%に上昇する中、連結営業利益は通期予想の31億円(前期比36.6%減)を超過している。
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▽理研計器 <7734>
19年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の145億円から156億円(前期比14.1%増)に、営業利益を25億円から30.5億円(同36.0%増)にそれぞれ引き上げている。主に半導体業界向けに定置型ガス検知警報機器が好調に推移したことがその要因。
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▽三協フロンティア <9639>
19年3月期上期の連結業績は、売上高201億円(前年同期比8.4%増)、営業利益29.7億円(同26.5%増)。建設現場等へのレンタル売上および展示場等における販売が想定を上回る中、主力の「ユニットハウス事業」が売上高を200億円に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を5.7億円超過した。これを踏まえ会社側は、通期の予想売上高は従来の420億円(前期比7.5%増)で据え置いたが、営業利益を55億円から57億円(同26.5%増)に引き上げている。
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▽システムインテグレータ <3826>
18年11月30日を基準日として1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的。
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▽MonotaRO <3064>
18年12月期10月度の月次業績(単体の速報値)によると、売上高は前年同月比32.7%増の102億9700万円で、9月の同15.1%増から伸び率が拡大。1-10月の累計は862億8000万円(前年同期間比24.8%増)となっている。
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▽WDI <3068>
19年3月期上期の連結業績は、売上高107億円(前年同期比3.6%増)、営業利益8.3億円(同46.8%増)。主に国内における直営店舗および国内外の新規出店店舗が好調に推移する中、営業利益は大幅増益を達成し、通期予想(前期比8.3%の14.5億円)に対する進ちょく率は57.3%となっている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<13日の注目銘柄> =北野建、理計器、三協フロンテなど
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2018-11-12 17:15