大東建は底堅い、ドイツ証が投資判断を引き上げ

 大東建託 <1878> は底堅く、朝方に122円高(1.22%高)の1万100円を付けたあともプラス圏を維持している。ドイツ証券は7日付リポートで、投資判断を「Hold(中立)」から「Buy(買い)」に、目標株価を1万500円から1万2000円に引き上げた。  ドイツ証は、派遣法改正や配偶者控除の廃止・縮小、単純移民の解禁、法人税減税など安倍政権のかかげる成長戦略で低賃金労働者の増加を予想。中間層の住宅取得が困難になる一方、安価な賃料の賃貸住宅への需要が増加すると指摘し、賃貸住宅業界大手の大東建はその恩恵を受けるとの見解を示した。(編集担当:宮川子平)
大東建託は底堅く、朝方に122円高(1.22%高)の1万100円を付けたあともプラス圏を維持している。
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2014-04-08 11:15