富士通が2年9ヶ月ぶりに500円突破、「名門復活」への期待
富士通 <6702> は、2年9ヶ月ぶりの500円台突破となって注目されている。背景には、「名門復活への期待がある」(株式評論家・海老原紀雄氏)。
直近10年での営業利益は、2008年3月期に2049億8900万円をピークに2009年3月期には887億7200万円まで落ち込んだ。今3月期には1400億円にまで回復する。
1株利益でも21.7円に向上、配当は「未定」としているが、前期の年5円を上回る配当が期待されている。
これを受けて、来年1月6日からスタートする新指数『JPX日経400』に採用されており、今後、投信等の機関投資家の買いも期待される。株価530円はPER24倍台とマーケット平均より高いが、名門復活に期待すれば買い余地はあるとみてよいだろう。次のチャートでのフシは2008年の750円前後までは見当たらない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
富士通<6702>(東1・売買単位1000株)は、2年9ヶ月ぶりの500円台突破となって注目されている。背景には、「名門復活への期待がある」(株式評論家・海老原紀雄氏)。
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2013-12-20 16:15