武田薬は安値更新、米裁判で60億ドルの賠償金支払い義務認定と伝わる

 武田薬品工業 <4502> は急落し、2月6日の年初来安値を下回った。午後1時20分には413円安(8.57%安)の4408円を付けている。  海外メディアによると、糖尿病治療薬「アクトス」に発がんのリスクがあることを隠していたとして、米国の男性が同社を訴えていた裁判で、米国ルイジアナ州の連邦裁判所の陪審が7日、武田薬に60億ドル(約6200億円)の損害賠償を支払う義務があると認定したという。アクトスをめぐる米連邦裁判所の判決は初めて。(編集担当:宮川子平)
武田薬品工業は急落し、2月6日の年初来安値を下回った。
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2014-04-08 13:00