日銀金融政策据え置きでドル円一旦103.00円台を回復=東京外為

 東京時間のドル/円相場は下げ一服。日銀が追加緩和を見送るとの見方が優勢となる中、102.70円台まで弱含んだ。しかし、日銀が予想通りに金融政策の据え置きを発表すると、材料出尽くし感から買戻しが入るとともに、日経平均が後場寄りで下げ幅を縮小したため一旦103.00円台を回復した。  もっとも、黒田日銀総裁の会見を控えているとあってそれ以上の上値は伸びず、102.90円台を中心にもみ合う展開となった。  一方、ユーロ/ドルは動意薄。日銀の動きを睨んで市場の視線が円相場に集まる中、1.3740ドル台で膠着した。なお、本日の日経平均株価は前日比201.97円安の14606.88円で取引を終えた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京時間のドル/円相場は下げ一服。日銀が追加緩和を見送るとの見方が優勢となる中、102.70円台まで弱含んだ。しかし、日銀が予想通りに金融政策の据え置きを発表すると、材料出尽くし感から買戻しが入るとともに、日経平均が後場寄りで下げ幅を縮小したため一旦103.00円台を回復した。
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2014-04-08 15:45