【今夜の注目材料】ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演

 東京市場のドル/円は週末に米中首脳会談を控えた様子見ムードから全般的に動意薄となり、113.40円を挟んでもみ合う展開となっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 11/30(金) 16:45 仏11月消費者物価指数・速報値 17:00 スイス11月KOF景気先行指数 19:00 ユーロ圏10月失業率 19:00☆ユーロ圏11月消費者物価指数(HICP)・速報値 19:00 メルシュECB専務理事、講演 21:00 南ア10月貿易収支 21:45 クーレECB理事、講演 22:30 カナダ9月GDP 22:30☆カナダ7-9月期GDP 22:30 カナダ10月鉱工業製品価格 23:00☆ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演 23:45 米11月シカゴ購買部協会景気指数 ----- G20首脳会議(ブエノスアイレス、12月1日まで) 12/1(土) -----☆米中首脳会談 ※☆は特に注目の材料  米連邦準備制度理事会(FRB)の正副議長の見解や、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録など、足元の為替市場は米金融政策に絡む材料に反応するケースが増えています。今夜は、FOMC副委員長を務めるウィリアムズNY連銀総裁の発言が気になるところです。  とはいえ、市場の関心は週末の米中首脳会談に向けられている事でしょう。月末最終日のフィキシングタイム(25時のロンドンフィキシングなど)を過ぎると様子見ムードが広がりやすくなりそうです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:113.000-113.800円) (執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は週末に米中首脳会談を控えた様子見ムードから全般的に動意薄となり、(イメージ写真提供:123RF)
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2018-11-30 16:45