<4日の注目銘柄> =ピジョン、Vテク、ワークマンなど

▽ピジョン <7956>  19年1月期第3四半期累計(18年2-10月)の連結業績は、売上高794億円(前年同期比5.4%増)、営業利益169億円(同12.9%増)。「国内ベビー・ママ事業」が営業利益50.8億円(同10.4%増)と順調に推移する中、「中国事業」が哺乳器・乳首、「薬用スキンケア(ももの葉)シリーズ」などの貢献で営業利益を98.9億円(同14.1%増)に伸ばして全体をけん引した。会社側は通期の連結営業利益予想204億円(前期比5.1%増)を据え置いたが、第4四半期(18年11月-19年1月)の営業利益は計算上35.4億円(前年同期比20.9%減)にとどまり保守的な印象。         ◆ ▽ブイ・テクノロジー <7717>  上限20億円、12万株(自己株式を除く発行済株式数の2.42%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年12月4日-19年1月15日。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するため。         ◆ ▽ワークマン <7564>  19年3月期11月度の売上高は、既存店が前年同月比20.1%増で、全店は同24.1%増。「ワークマンプラス」の出店と広告宣伝効果により、「FieldCore(フィールドコア)」、「Find-Out(ファインドアウト)」、「AEGIS(イージス)」の主力3ブランドが大幅に伸びたほか、防寒の「HEAT ASSIST(ヒートアシスト)」や法人向けの「FINE ASSIST(ファインアシスト)」などPB商品も活発に動いた。4-11月累計の全店売上高は前年同期間比13.9%増となっている。         ◆ ▽松屋 <8237>  19年2月期11月の売上速報によると、銀座店は前年同月比6.0%増。前年に比べ土曜日が1日少なかったことや、平年より高い気温の影響もあり、コート・ジャケットの売上鈍化で婦人衣料品全体としてわずかに減収。ただ、食品は9月にリニューアルオープンした和洋菓子に加え、和洋酒が売上を伸ばし、お歳暮ギフト商戦も好調に推移。免税売上高は化粧品が2ケタ増収となって強くけん引した。これにより、同4.0%減だった浅草店との合計である「銀座本店」は同5.2%増と、4カ月連続で前年を上回っている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <4日の注目銘柄> =ピジョン、Vテク、ワークマンなど
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2018-12-03 16:45