<7日の注目銘柄> =スバル興、高田機工、ハイアス&Cなど

▽スバル興業 <9632>
19年1月期第3四半期累計(18年2-10月)の連結業績は、売上高188億円(前年同期比10.2%増)、営業利益24.1億円(同3.0%減)。減益ではあるが、第3四半期(8-10月)に限ると、主力「道路関連事業」のけん引で営業利益は5.4億円(同43.7%増)と好調に推移。通期の予想営業利益30億円(前期比4.8%減)を据え置いたことで、第4四半期(11月-19年1月)の営業利益は計算上5.9億円(前年同期比11.5%減)となり保守的な印象だ。なお、会社側は同時に、今期の業績は「道路工事関連事業」が当初予想を上回る見通しであるなどとして、期末の配当予想を従来の50円から140円に増額。年間190円配当(株式併合を考慮に入れた前期は年間180円配当)としている。
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▽高田機工 <5923>
株主優待制度の導入を決議したと発表。19年3月末より、毎年3月末に1単元(100株)以上保有する株主を対象に、QUOカード2000円分を贈呈する。
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▽ハイアス・アンド・カンパニー <6192>
19年4月期第2四半期累計(18年5-10月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の27.2億円から27.6億円(前年同期比24.3%増)に、営業利益を9300万円から1億3200万円(同9.6%減)にそれぞれ引き上げている。売上高は、主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」事業が順調に推移し、ほぼ計画線の着地となる見込み。利益面は、広告活動等の効率的な運用、および一部費用の下期への延伸による販管費の減少が押し上げに働く。
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▽日本マクドナルドホールディングス <2702>
18年12月期11月の売上高は、既存店が対前年同月比4.1%増で36カ月連続の増収。全店も同4.3%増となり、それぞれ10月の同1.0%増、同1.2%増から増収率を増している。11月は、アメリカンデラックス2018として、過去のアメリカンデラックスキャンペーンで特に人気のあった商品を2018年版にアレンジした「テキサスバーガー 2018」、「アイダホバーガー 2018」が好評だった。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<7日の注目銘柄> =スバル興、高田機工、ハイアス&Cなど
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2018-12-06 17:30