<17日の注目銘柄> =クミアイ、システムサポ、日ハムなど

▽クミアイ化学工業 <4996>  18年10月期の連結業績は、売上高968億円(前期比24.5%増)、営業利益55.8億円(同48.3%増)。17年5月1日付けで旧イハラケミカル工業と経営統合したことにより、大幅増収・増益を達成。営業利益は従来予想を9.8億円超過した。基幹製品である畑作用除草剤「アクシーブ剤」の貢献による海外販売部門の好調、経営統合による事業拡大などにより、「農薬及び農業関連事業」が営業利益を49.9億円(同40.5%増)に伸ばして全体をけん引。大部分を旧イハラケミカル工業から継承した「化成品事業」は、営業利益が12.5億円(同45.6%増)に増大した。続く19年10月期は売上高1070億円(同10.5%増)、営業利益61億円(同9.3%増)を計画している。         ◆ ▽システムサポート <4396>  19年6月期第2四半期累計(18年7-12月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の52億5600万円から55億7700万円に、営業利益を1億6700万円から2億4300万円にそれぞれ引き上げている。ソリューション事業における不動産業界向けERP製品導入案件やデータベースの導入・維持・運用案件、クラウドサービスの導入支援など、既存顧客からの受注が想定より堅調に推移した。         ◆ ▽日本ハム <2282>  上限200億円、500万株(自己株式を除く発行済株式数の4.65%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年12月17日-19年3月31日。株主還元の充実、資本効率の向上、およびストックオプションの行使に伴い交付する株式に充当することが目的。         ◆ ▽ユニフォームネクスト <3566>  18年12月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的。         ◆ ▽チェンジ <3962>  18年12月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と、投資家層の拡大を図ることが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <17日の注目銘柄> =クミアイ、システムサポ、日ハムなど
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2018-12-14 17:30