<18日の注目銘柄> =プレミアG、ビーロット、アークランドなど

▽プレミアグループ <7199>  18年12月25日付けで、東証2部から東証1部に市場変更されると発表。同時に19年3月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施するとした。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性を向上させ、投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的。         ◆ ▽ビーロット <3452>  18年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の200億円から202億円(前期比54.4%増)に、営業利益を25.1億円から32.8億円(同38.7%増)にそれぞれ引き上げている。売上高はほぼ想定線だが、利益面は主力の「不動産投資開発事業」において販売用不動産の売却が相次ぎ、高利益率が積み重なったことが押し上げに働いた。         ◆ ▽アークランドサカモト <9842>  19年2月期第3四半期累計(18年2月21日-18年11月20日)の連結業績は、売上高830億円(前年同期比4.1%増)、営業利益77.6億円(同6.2%増)。ホームセンターなどの「小売事業」が営業利益32.2億円(同8.6%増)、とんかつ専門店「かつや」を主力とする「外食事業」が営業利益30.0億円と、両輪が順調に拡大する中、連結営業利益の通期予想(前期比3.3%増の97億円)に対する進ちょく率は80.0%となり、第4四半期(12月21日-19年2月20日)の予想営業利益は計算上19.4億円(前年同期比7.1%減)と、保守的な印象。         ◆ ▽アイネス <9742>  上限20億円、165万株(自己株式を除く発行済株式数の6.5%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年12月18日-19年3月31日。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上、および株主還元の充実を図ることが目的。         ◆ ▽アイ・オー・データ機器 <6916>  上限5億円、40万株(自己株式を除く発行済株式数の2.93%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年12月18日-19年4月30日。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行、および株主還元策の一環として行う。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <18日の注目銘柄> =プレミアG、ビーロット、アークランドなど
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2018-12-17 16:45