Olympicが軟調、価格競争激化で前2月期予想を減額
Olympicグループ <8289> が軟調。午前9時10分に、28円安(3.3%安)の820円まで売られている。
同社は8日引け後、前14年2月期の業績予想を修正しており、利益水準の大幅引き下げが嫌気された。
通期の営業収益は従来予想の1000億円から1009億6000万円(前々期比15.8%増)に上積みしたものの、営業利益は8億5000万円から3億7500万円(前々期は8億3500万円の赤字)に減額。純利益は4億3000万円から2800万円(同15億6800万円の赤字)へと大幅に引き下げた。
営業収益の上積みは、連結子会社となったアバンセのスーパーマーケット事業が寄与したものの、利益面では原材料の高騰や、競合店との価格競争で売価政策をとったことなどが影響したという。(編集担当:片岡利文)
Olympicグループが軟調。午前9時10分に、28円安(3.3%安)の820円まで売られている。
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2014-04-09 09:45