ゴールドマン証があさひを「再成長期に回帰しつつある」と評価

 あさひ <3333> に対して、ゴールドマン・サックス証券が8日付でリポートを発行している。  同リポートでは、スモールミーティングによる取材を通して、あさひが「再成長期に回帰しつつある」と分析。その変化の芽として、従来以上の出店の可能性が出てきている点や、値上げ浸透に加え新たな為替予約の実施で粗利率の底打ちが期待できる点、内部努力の成果として経費率の上げどまりが計画されている点などを挙げている。  これらを考慮に入れた結果として、来期予想PERで10倍台の直近株価は「割安」とコメント。投資判断「買い」、目標株価1900円を継続した。  あさひの9日の株価は、前場は前日終値付近でもみ合っていたが、後場に売り圧力が高まり、午後0時34分に20円安の1307円まで下落している。同社の年初来安値は、2月5日に付けた1288円。(編集担当:片岡利文)
あさひに対して、ゴールドマン・サックス証券が8日付でリポートを発行している。
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2014-04-09 12:45