<11日の注目銘柄> =乃村工芸、CSP、ローツェなど

▽乃村工藝社 <9716>
19年2月期第3四半期累計(18年3-11月)の連結業績は、売上高810億円(前年同期比4.0%増)、営業利益58.4億円(同11.6%増)。「専門店市場」は伸び悩んだが、多数のオフィス案件を手掛けた「その他市場」の大幅な増加、「博物館・美術館市場」、「余暇施設市場」の堅調な推移により、増収・2ケタ増益を達成。会社側は通期の営業利益予想83億円(前期比1.6%増)を据え置いたが、第4四半期(18年12月-19年2月)の営業利益は計算上24.6億円(前年同期比16.3%減)となり保守的な印象。第3四半期末の受注残高が、「その他市場」のけん引で715億円(前年同期末比63.8%増)に積み上がっていることを考えるとなおさらだ。
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▽セントラル警備保障 <9740>
19年2月期第3四半期累計(18年3-11月)の連結業績は、売上高467億円(前年同期比19.7%増)、営業利益28.7億円(同2.4倍)。「セキュリティ事業」において、17年末より開始した沖縄の海上警備、および鉄道関連向け警備業務の好調で、常駐警備部門が売上高を253億円(同32.4%増)に伸ばして全体をけん引した。営業利益の通期予想(前期比77.7%増の30.8億円)に対する進ちょく率は93.2%に達している。
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▽ローツェ <6323>
19年2月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の363.6億円から319.7億円(前期比38.8%減)に減額したが、営業利益を50.6億円から54.0億円(同27.5%増)に引き上げている。18年後半より半導体メーカーによる設備投資計画が一時的な調整局面を迎えたことで売上高は計画未達となるが、利益面は量産効果による原価率の改善が押し上げに働く見込み。
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▽PCIホールディングス <3918>
上限2億5000万円、15万株(自己株式を除く発行済株式数の3.56%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年1月11日-19年2月8日。株主還元の充実、および機動的な資本政策の実施による資本効率向上が目的。
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▽SHIFT <3697>
19年8月期第2四半期累計(18年9月-19年2月)の連結業績予想を修正。売上高は従来の80億円(前年同期比37.9%増)で据え置いたが、営業利益を2.5億円から4億円(同26.1%減)に引き上げている。過年度より実施してきた利益率改善の各種施策の効果やグループ経営の推進により、売上総利益率が大きく向上したことがその要因。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<11日の注目銘柄> =乃村工芸、CSP、ローツェなど
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2019-01-10 17:30