スタートトゥデイが急落、「ウェア」サービスを4月末で中止

 スタートトゥデイ <3092> が急落。前場に112円安(4.7%安)の2255円まで売られる場面があった。  同社はファッションコーディネートサービス「WEAR(ウェア)」における、バーコードスキャン機能を4月30日で中止すると発表。売り材料となった。  同サービスは店頭で衣料品を選ぶ際、スマートフォンなどでバーコードを読み取ることで、商品の特徴や価格比較、さらには購入までもできるシステムとなっており、PARCOなどで展開されていた。  ただし、実際の「ウェア」を利用した購入者は限定的だったと報じられており、同社が期待していた利用者の拡大には結びつかなかったもようだ。  バーコードの利用中止後、同サービスは従業員の接客ツールとして利用されるという。(編集担当:片岡利文)
スタートトゥデイが急落。前場に112円安(4.7%安)の2255円まで売られる場面があった。
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2014-04-09 13:45