トヨタが下げ幅を拡大、「ヴィッツ」などのリコールを発表
トヨタ自動車 <7203> が軟調。為替の円高進行もあり、9日は自動車株がそろって調整しているが、トヨタは午後2時過ぎから下げ幅を拡大。国土交通省にリコールを届け出たことから、午後2時9分に275円安の5348円まで売られ、年初来安値を更新した。
同社は9日、「ヴィッツ」、「RAV4」などの機種おいて、始動装置スタータの不適切な通電設定や、スライド機構におけるスプリングの強度不足、ステアリングの電気配線のおける不適切な形状などがあるとして、リコールを届け出ている。リコール台数は海外分を含め639万台程度となるという。
トヨタの9日の終値は、173円安(3.1%安)の5450円。(編集担当:片岡利文)
トヨタ自動車が軟調。為替の円高進行もあり、9日は自動車株がそろって調整しているが、トヨタは午後2時過ぎから下げ幅を拡大。国土交通省にリコールを届け出たことから、午後2時9分に275円安の5348円まで売られ、年初来安値を更新した。
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2014-04-09 15:00