東京個別、15年2月期は2ケタ増収増益を予想、配当予想は2円増配

 東京個別指導学院 <4745> は9日引け後、15年2月期業績予想を発表。売上高は157億7200万円(前期比10.1%増)、営業利益は16億200万円(同25.9%増)、純利益は9億1000万円(同23.4%増)を見込んだ。また、配当は中間期・期末とも4円の年間8円(前期は6円)に引き上げる方針。  テレビCMの放映で生徒獲得活動を積極的に行う。4月からは通信教育と個別指導を連携させた新サービスを全教室で実施。親会社のベネッセホールディングス <9783> から譲り受けた事業も展開していく。  14年2月期の売上高は前期比10.0%増の143億2200万円、営業利益は同77.5%増の12億7200万円、純利益は同2.1倍の7億3700万円で着地し、従来計画をやや上回った。  なお、昨年(13年)10月に開示した中期経営計画については、売上高目標を引き上げた。16年2月期で売上高169億円以上(従来は163億円以上)を目指す。  東京個別の9日終値は25円安の399円。(編集担当:宮川子平)
東京個別指導学院は9日引け後、15年2月期業績予想を発表した。
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2014-04-09 15:30