サイゼリヤが今8月期の利益予想を大幅減額

 9日引け後、サイゼリヤ <7581> が今8月期の2月中間期業績を発表、通期予想を修正している。  中間期の売上高は592億4300万円(前年同期比14.7%増)、営業利益は14億5300万円(同57.5%減)、純利益は1億3100万円(同93.1%減)となり、従来予想と比較して売上高が34億円超の上積みとなったが、営業利益、純利益は16億円超の減額となった。  円安による原材料費やエネルギー費の増加のほか、不採算店舗の収益性低下による減損損失9億6500万円の計上などが影響したという。  また、通期業績予想についても修正しており、売上高は従来予想の1188億円から1262億円(前期比14.3%増)に増額したものの、営業利益は87億円から59億円(同21.8%減)、純利益は51億円から26億円(同34.0%減)へと、どちらも減益予想に転じている。  サイゼリヤの9日の終値は、16円安の1203円。(編集担当:片岡利文)
9日引け後、サイゼリヤが今8月期の2月中間期業績を発表、通期予想を修正している。
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2014-04-09 16:00