【株式市場】ウクライナ情勢など不透明で日経平均は4日続落だが材料株は強い

◆日経平均の終値は1万4299円69銭(307円19銭安)、TOPIXは1150.44ポイント(24.12ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億3441万株  9日後場の東京株式市場は、円高基調が一服したものの日経平均の先物が重いとされ、一時327円54銭安の1万4279円34銭まで下落。終値では3月20日以来の1万4200円台。トヨタ自動車 <7203> は14時過ぎに一段下押す場面があり、国交省にリコール届け出と伝えられ、全体相場のムードを冷やす場面があった。  前場に続き材料株の個別物色は活発で、STAP細胞の小保方さんの会見が午後1時に始まるとiPS細胞の新日本科学 <2395> が一段高。月次売上高が激増したサニックス <4651> も一段高となり、魚喜 <2683> (東2)は株主優待の再開を好感し2日連続ストップ高。UMNファーマ <4585> (東マ)は野村證券が新規注目株として投資判断を開始したとされてストップ高。  東証1部の出来高概算は23億3441万株、売買代金は2兆2809億円。1部上場1803銘柄のうち、値上がり銘柄数は116(前引けは131)銘柄、値下がり銘柄数は1642(前引けは1614)銘柄。  また、東証33業種別指数は前引けに続いて全33業種が値下がりし、値下がり率の低い業種は、鉱業、食料品、石油・石炭、空運、医薬品、情報・通信、保険、水産・農林、など。一方、値下がり率の大きい業種は不動産、海運、パルプ・紙、その他金融、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4299円69銭(307円19銭安)、TOPIXは1150.44ポイント(24.12ポイント安)、出来高概算(東証1部)は23億3441万株。
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2014-04-09 16:30