インテージHDは下値岩盤水準へ調整で狙い場
■国内唯一消費と販売の両調査の強さで好成長
インテージホールディングス <4326> の1250円前後は狙い場とみられる。長期間モミ合っていた1200~1300円のゾーンまで調整となっているからだ。
昨年9月26日に株式2分割の権利を落とし1252円でスタート、その後、1200円台で値を固め今年1月には1413円まで買われていた。
業績が良いことから元のモミ合い水準に戻った1200円台は好狙い場といえる。その業績は全国個人消費者パネル調査や購買とメディア・広告の接触データを収集・分析するiーSSP及びインターネット調査とも好調で前期比7.8%増収、営業利益9.0%増益の見通し。分割後の1株利益は92.5円、配当は27.5円の予定。とくに配当は分割を考慮すると年2.5円の増配となる。
配当利回りは2.2%ていど、PERは13.5倍である。日本で唯一の消費と販売の両方のパネル調査を持っている強さを評価すれば割安といえる。次期(2015年3月期)も増収増益が予想され1株利益は100円前後が期待される。
テクニカル的にも30日線に対するマイナス乖離率が8%程度に達し経験則において底値圏といえる。短期的には30日線の1355円ていど、中期的には1500円相場が見込めるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
インテージホールディングス<4326>(東1)の1250円前後は狙い場とみられる。長期間モミ合っていた1200~1300円のゾーンまで調整となっているからだ。
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2014-04-10 06:45