<30日の注目銘柄> =信越化、日車輌、医学生物など

▽信越化学工業 <4063>
19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の連結業績は、売上高1兆2068億円(前年同期比13.7%増)、営業利益3246億円(同33.4%増)。「塩ビ・化成品事業」が営業利益909億円(同39.5%増)、「シリコーン事業」が営業利益458億円(同19.2%増)と順調に推移する中、「半導体シリコン事業」が営業利益を1040億円(同56.9%増)に伸ばして全体をけん引した。連結営業利益の通期予想(前期比15.8%増の3900億円)に対する進ちょく率は83.2%となっている。
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▽日本車輌製造 <7102>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の910億円から930億円(前期比2.4%減)に、営業利益を46億円から66億円(同9.2%減)にそれぞれ引き上げている。建設機械事業をはじめとした各事業が堅調に推移していることがその要因。19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)は、売上高564億円(前年同期比18.9%減)、営業利益56.3億円(同26.8%減)で、営業利益は従来の通期予想を超過している。
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▽医学生物学研究所 <4557>
19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の連結営業利益は3億2300万円(前年同期比98.3%増)で、通期予想の2億3000万円(前期比90.2%増)を超過。
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▽エンチョー <8208>
19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の連結営業利益は6億8700万円(前年同期比19.9%増)で、通期予想の5億7000万円(前期比1.2%増)を超過。
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▽栄研化学 <4549>
19年3月期第3四半期累計(18年4-12月)の連結営業利益は42億7800万円(前年同期比22.1%増)で、通期予想の42億円(前期比20.7%増)を超過。
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▽コーセル <6905>
上限10億円、100万株(自己株式を除く発行済株式数の2.78%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年2月1日-19年4月26日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と、株主還元の実施が目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<30日の注目銘柄> =信越化、日車輌、医学生物など
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2019-01-29 17:45