【今夜の注目材料】米1月消費者物価指数

 東京市場のドル/円は、米中通商協議による摩擦解消への期待から円売りが先行。日経平均株価をはじめとするアジア株の堅調地合いも好感された模様で、110.70円台まで上昇して3日連続の年初来高値更新となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 2/13(水) 17:30 スウェーデン中銀政策金利発表 17:55 レーン・フィンランド中銀総裁、講演 18:30☆英1月消費者物価指数 18:30 英1月小売物価指数 18:30 英1月生産者物価指数 19:00 ユーロ圏12月鉱工業生産 20:00 南ア12月小売売上高 22:30☆米1月消費者物価指数 22:50 ボスティック米アトランタ連銀総裁、メスター米クリーブランド連銀総裁、講演 23:00 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演 24:30 EIA週間原油在庫統計 26:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 28:00 米12月財政収支 28:10☆オアRBNZ総裁、議会証言 2/14(木) 08:50☆日本10-12月期GDP・一次速報 未定 ☆中国1月貿易収支 ※☆は特に注目の材料  今夜は米1月消費者物価指数に注目が集まりそうです。原油価格の低下を受けて総合指数は前年比で大きく鈍化する見通しですが、食品やエネルギーを除いたコア指数は2%超の伸びを維持する公算です。ドル/円が昨年12月27日以来の111円台回復を試す足がかりとなるか、発表後の米国債利回りにも注目しましょう。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:110.200-111.200円) (執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、株安などを背景にクロス円で円買いが優勢となる中、(イメージ写真提供:123RF)
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2019-02-13 16:15