<15日の注目銘柄> =AMBITI、安永、要興業など

▽AMBITION <3300>
19年6月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の281億円から293億円(前期比25.7%増)に、営業利益を13億円から15.4億円(同34.6%増)にそれぞれ引き上げている。子会社ヴェリタス・インベストメントの新築投資用デザイナーズマンションが想定よりも早期に完売できたことや、中古マンション販売において、想定していた販売戸数を上回る見通しとなったことが主な要因。19年6月期第2四半期累計(18年7-12月)は、売上高134億円(前年同期比48.4%増)、営業利益5億5700万円(同5億4800万円増)と好調に推移した。
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▽安永 <7271>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の370億円から382億円(前年同期比8.9%増)に、営業利益を16.5億円から21億円(同15.4%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽要興業 <6566>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の111億円から113億円(前年同期比25.7%増)に、営業利益を8.0億円から9.7億円(同34.6%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽理研計器 <7734>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の293億円から300億円(前年同期比25.7%増)に、営業利益を49億円から51億円(同34.6%増)にそれぞれ引き上げている。主要顧客の半導体業界向けに、第4四半期(19年1-3月)は大幅な受注増は見込めないが、第3四半期累計(18年4-12月)業績が好調に推移したことがその要因。
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▽PKSHA Technology <3993>
19年2月29日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。
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▽モリト <9837>
上限3億円、35万株(自己株式を除く発行済株式数の1.25%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年3月1日-19年5月24日。経営環境の変化に対応した機動的な財務戦略実行を可能にするため。
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▽トレンドマイクロ <4704>
上限65億円、100万株(自己株式を除く発行済株式数の0.72%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年2月15日-19年3月29日。経営環境の変化に対応して、機動的な資本政策を遂行することが目的。18年12月期は連結売上高1604億円(前期比7.8%増)で、営業利益は358億円(同1.7%減)。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<15日の注目銘柄> =AMBITI、安永、要興業など
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2019-02-14 17:45