日本ライフLは続急落、前期の赤字転落を嫌気
日本ライフライン <7575> は3日続落し、午前9時18分には101円安(13.03%安)の674円を付けた。700円割れは2月5日以来。9日引け後に14年3月期業績予想の修正を発表。最終赤字に転じたことが嫌気された。4億8900万円の黒字を見込んでいたが、2億9500万円の赤字(前期は5億1900万円の黒字)になった。
同社が株式を保有する海外医療機器メーカーの財政状態が悪化したため、投資有価証券評価損を計上した。期末配当予想の25円(前期も25円)は変更していない。
売上高や営業利益も従来計画をやや下回る。売上高は前期比10.6%増の242億6400万円(従来計画は247億6400万円)、営業利益は同53.1%増の11億8500万円(同11億9200万円)で着地する見通し。連結子会社化した海外子会社の業績を織り込んだ。(編集担当:宮川子平)
日本ライフラインは3日続落し、午前9時18分には101円安(13.03%安)の674円を付けた。
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2014-04-10 10:45