【今夜の注目材料】カーニーBOE総裁、記者会見

東京市場のドル/円は110円台後半でもみ合う展開が続きました。米中通商協議が一定の進展を見せ、米国による関税引き上げは延期となりましたが、概ね市場の想定通りの展開だったと言えそうです。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
2/25(月)
19:00☆カーニーBOE総裁、記者会見
23:00 メキシコ10-12月期GDP・確定値
24:00 米12月卸売売上高
24:00 米12月卸売在庫
25:00 クラリダ米FRB副議長、講演
25:30 米2年債入札(400億ドル)
27:00 米5年債入札(410億ドル)
※☆は特に注目の材料
今夜も、ドル/円相場の決め手になりそうなイベントは見当たりません。クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演が予定されていますが、ここ最近は発言の機会が多く、市場もハト派発言には食傷気味でしょう。明日には、パウエルFRB議長の議会証言が控えている事もあって、副議長の発言に対する反応は限られそうです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.300-111.100円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は110円台後半でもみ合う展開が続きました。(イメージ写真提供:123RF)
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2019-02-25 16:15