<5日の注目銘柄> =昭電線HD、泉州電業、ゼネパッカーなど

▽昭和電線ホールディングス <5805>  19年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の1750億円(前期比4.1%増)で据え置いたが、営業利益を54億円から63億円(同0.4%増)に引き上げている。同社は19年3月期3四半期累計(18年4-12月)の営業利益が好進ちょくを見せつつも、米中の貿易摩擦や中国の景気減速等の影響による先行き不透明感から通期予想を据え置いていたが、現時点での影響は想定よりも限定的であると判断した。          ◆ ▽泉州電業 <9824>  19年10月期第1四半期(18年11月-19年1月)の連結業績は、売上高213億6700万円(前年同期比4.4%増)、営業利益10億7700万円(同34.8%増)。銅価格の下落による販売価格の低下要因はあったものの、民間設備投資向け電線の需要が底堅く推移し、建設需要も堅調に推移したことで大幅増益を達成した。営業利益の上期予想(同18.0%増の21億5000万円)に対する進ちょく率は50.9%だが、第2四半期(2-4月)の営業利益予想は計算上10億7300万円(同4.9%増)にとどまり保守的な印象。          ◆ ▽ゼネラルパッカー <6267>  売上高38億4800万円(前年同期比21.7%増)、営業利益3億6100万円(同5.7倍)となった19年7月期上期の連結業績を踏まえ、通期予想を上方修正。売上高を従来の72億円から83億円(前期比16.9%増)に、営業利益を3億9800万円から5億9600万円(同60.2%増)にそれぞれ引き上げている。          ◆ ▽ソネット・メディア・ネットワークス <6185>  19年3月11日付けで、東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表。          ◆ ▽GMOペパボ <3633>  上限3億円、4万株(自己株式を除く発行済株式数の1.52%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年3月5-29日。株主還元の一環として、また、今後自己株式を駆使したM&Aなど経営環境の変化に対応した機動的な投資戦略を可能にすることが目的。          ◆ ▽オークファン <3674> 上限8000万円、10万株(自己株式を除く発行済株式数の1.02%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年3月5日-19年4月30日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、および資本効率の向上、並びに株主還元を図ることが目的。           ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <5日の注目銘柄> =昭電線HD、泉州電業、ゼネパッカーなど
japan,company
2019-03-04 16:45