津田駒工業、 5月中間期予想を最終赤字に下方修正
津田駒工業 <6217> が今11月期の業績予想を修正した。
5月中間期の業績予想は、売上高を216億円から190億円(前年同期比17.9%増)に引き下げ。営業損益は2億円の黒字から4億5000万円の赤字(前年同期は9億200万円の赤字)に、最終損益は1億5000万円の黒字から4億5000万円の赤字(同9億5200万円の赤字)に大幅減額している。
また、通期計画についても中間期予想と同額を減額している。
繊維機械事業において、主力の中国市場で一部繊維製品の在庫増加や金融機関の融資枠縮小などが影響。工作機械関連事業でも、状況の回復が一部で見られるものの、同社の展開する付帯装置分野への波及が遅れているという。
同社の今期の第1四半期業績は、売上高が96億3200万円(前年同期比68.2%増)、営業赤字は1億7400万円(前年同期は11億6200万円の赤字)、最終赤字は1億6700万円(同11億4600万円の赤字)となった。
津田駒の10日の終値は、3円高の163円。(編集担当:片岡利文)
津田駒工業が今11月期の業績予想を修正した。
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2014-04-10 15:30