<7日の注目銘柄> =アイル、ラクーン、アスカネットなど

▽アイル <3854>  19年7月期第2四半期累計(18年8月-19年1月)の連結業績は、売上高47.3億円(前年同期比9.1%増)、営業利益3.7億円(同69.7%増)。「リアル」と「Web」それぞれの商材を複合的に提案する独自の戦略が奏功し、重視するストック型ビジネス商材の販売が大きく伸長して、利益体質が強化。第2四半期(18年11月-19年1月)に限ると、営業利益は2.2億円(同2.2倍)に増大した。会社側は通期の営業利益予想7.1億円(前期比34.9%増)を据え置いたが、下期の営業利益は計算上3.4億円(前年同期比10.1%増)となり保守的な印象。          ◆ ▽ラクーンホールディングス <3031>  19年4月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の27.1億円から29.8億円(前期比17.0%増)に、営業利益を5.1億円から5.5億円(前期比24.7%増)にそれぞれ引き上げている。100%子会社化したALEMOの業績を第3四半期(18年11月-19年1月)から取り込んだことに加え、フィナンシャル事業における既存各サービスの売上高も当初の想定を超えて好調に推移したことが主な要因。19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)は、売上高21.6億円(前年同期比14.6%増)で、営業利益は3.9億円(同17.8%増)だった。          ◆ ▽アスカネット <2438>  19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の単体業績は、売上高46億7600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益6億9900万円(同15.7%増)。「メモリアルデザインサービス事業」は増収・減益だったが、プロフェッショナル写真家向けに「アスカブック」、一般消費者向けに「マイブック」ブランドで展開している「パーソナルパブリッシングサービス事業」が営業利益を6億9900万円(同15.9%増)に伸ばして全体をけん引した。会社側は通期の営業利益予想8億600万円(前期比2.2%増)を据え置いたが、第4四半期(2-4月)の営業利益は計算上1億700万円(前年同期比41.9%減)となり保守的な印象。          ◆ ▽クロスプラス <3320>  19年1月期の連結純利益予想を従来の1億5000万円から3億2300万円(前期比51.5%減)に上方修正。          ◆ ▽ラウンドワン <4680> 19年3月期2月度の既存店売上高は前年同月比2.7%増と、1月度の同1.5%増から改善。                   ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <7日の注目銘柄> =アイル、ラクーン、アスカネットなど
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2019-03-06 17:30