【今夜の注目材料】ECB理事会、政策金利発表

 東京市場のドル/円は、日経平均株価が軟調な中で111.50円台まで売りがやや先行しましたが、その後は111.70円前後に持ち直しており、狭いレンジでもみ合う展開となっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 3/7(木) 18:00 南ア10-12月期経常収支 18:00 テンレイロ英MPC委員、講演 19:00 ユーロ圏10-12月期GDP・確定値 21:30 米2月チャレンジャー人員削減数 21:45☆ECB理事会、政策金利発表 22:30☆ドラギECB総裁、会見 22:30 米新規失業保険申請件数 22:30 米10-12月期非農業部門労働生産性・改定値 22:30 カナダ1月住宅建設許可件数 23:00 メキシコ2月消費者物価指数 26:15 ブレイナードFRB理事、講演 29:00 米1月消費者信用残高 ----- トランプ米大統領とムニューシン米財務長官が会談 3/8(金) 08:50 日本10-12月期GDP・二次速報 08:50 日本1月国際収支(経常収支/貿易収支) 未定 ☆中国2月貿易収支 ※☆は特に注目の材料  今夜は欧州中銀(ECB)に注目です。理事会では、景気見通し・物価見通しの下方修正、長期資金供給オペ再導入の是非、金利に関するフォワードガイダンスの修正などが議論されている模様です。米、豪、加など各主要国の中央銀行が揃ってタカ派度を低下させる中、ECBの判断が注目されます。その他、米国の大統領・財務相会談も、急遽発表されただけに内容が気になるところです。会談は日本時間25時に始まるとの情報もあります。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:111.400-112.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
 東京市場のドル/円は、日経平均株価が軟調な中で111.50円台まで売りがやや先行しましたが、その後は111.70円前後に持ち直しており、狭いレンジでもみ合う展開(イメージ写真提供:123RF)
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2019-03-07 17:00