<18日の注目銘柄> =楽天地、エニグモ、三栄建築など

▽東京楽天地 <8842>
19年1月期の連結業績は、売上高95億6500万円(前期比9.2%減)、営業利益8億5200万円(同47.3%減)と減収・大幅減益だったが、20年1月期は売上高105億円(前期比9.8%増)営業利益14億5000万円(同70.1%増)と、増収・大幅増益を計画。18年9月6日に「西友錦糸町店」が、19年3月16日に「錦糸町PARCO」がそれぞれオープンし、17年秋に開始した楽天地ビルリニューアル工事が完了することで、主力の「不動産賃貸関連事業」に大幅な収益性改善が見込まれる。
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▽エニグモ <3665>
19年1月期の単体業績は、売上高52億8300万円(前期比23.9%増)、営業利益21億4300万円(同25.4%増)。基幹事業であるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」において、会員数および取扱高が、堅調に推移し、売上高で4億9900万円、営業利益で3億9800万円、それぞれ従来予想を超過した。続く20年1月期は、売上高61億5600万円(前期比16.5%増)、営業利益24億6700万円(同15.1%増)を計画している。
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▽三栄建築設計 <3228>
19年8月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の485億円から532億円(前年同期比38.0%増)に、営業利益を43.0億円から52.6億円(同2.2倍)にそれぞれ引き上げている。販売用不動産の売却が想定を超えて好調に推移したことがその要因。
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▽アイリックコーポレーション <7325>
19年3月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的。
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▽日総工産 <6569>
19年4月30日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。19年2月末の株主数が約2000名まで減少したことに伴い、投資しやすい環境を整える投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<18日の注目銘柄> =楽天地、エニグモ、三栄建築など
japan,company
2019-03-15 17:45