<26日の注目銘柄> =セ硝子、小森、テラスカイなど

▽セントラル硝子 <4044>
19年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の2300億円(前期比1.0%増)で据え置いたが、営業利益を80億円から90億円(同49.0%増)に引き上げている。「化成品事業」において、リチウムイオン電池用電解液製品の販売が好調に推移したことがその要因。
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▽小森コーポレーション <6349>
上限30億円、230万株(自己株式を除く発行済株式数の4.0%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年4月1日-19年11月30日。株主還元を強化するとともに、資本効率の向上、および機動的な資本政策の遂行を図ることが目的。同時に、19年4月26日を予定日として、400万株(消却前発行済株式数の6.42%)の自社株を消却するとしている。
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▽テラスカイ <3915>
19年4月30日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的。
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▽ルネサスエレクトロニクス <6723>
上限100億円、2000万株(自己株式を除く発行済株式数の1.2%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年3月26日-20年3月25日。株主への利益還元と資本効率の向上、および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図ることが目的。
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▽元旦ビューティ <5935>
19年3月期の単体業績予想を修正。売上高は前工程の遅れなどによる工期ずれの発生で従来の125億円から116億円(前期比5.5%増)に減額したが、販管費の削減などにより営業利益は3億2000万円(同2.6倍)で据え置き。一方、純利益については、遊休資産(氷川町用地、静岡工場)の譲渡による売却益の発生で1億6000万円から5億3000万円(同4億9700万円増)に引き上げている。
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▽日本和装ホールディングス <2499>
上限1億1000万円、33万株(自己株式を除く発行済株式数の3.6%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年4月1日-19年9月30日。資本効率の向上を図るとともに、経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的。
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▽アークランドサカモト <9842>
19年2月期(18年2月21日-19年2月20日)の連結業績は、売上高1099億円(前期比4.4%増)、営業利益99.0億円(同5.4%増)。「小売事業」が営業利益37.7億円(同4.9%増)と堅調に推移する中、とんかつ専門店「かつや」を主力とする「外食事業」が営業利益を12.3億円(同9.4%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を2.0億円超過した。続く20年2月期(19年2月21日-20年2月20日)は連結売上高1150億円(前期比4.6%増)、営業利益100億円(同1.0%増)を計画している。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<26日の注目銘柄> =セ硝子、小森、テラスカイなど
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2019-03-25 17:15