良品計画が急伸、今2月期の営業益拡大、増配計画を好感
良品計画 <7453> が急伸。午前9時49分に700円高(7.2%高)の1万490円まで買われている。午前9時49分に700円高(7.2%高)の1万490円まで買われている。
同社は10日引け後、今2月期の業績予想を発表。営業増益や増配の計画などが好感された。
今期の営業収益は前期比14.5%増の2527億円、営業利益は同21.9%増の255億円と連続での営業最高益を計画する。純利益は同9.9%減の154億円を見通している。
国内では消費増税後の需給バランスの変動が予想されるなか、景況感の好転は続くとみているほか、海外では市場拡大が続くアジア地域に加え、収益性が向上した欧米事業でも積極的に新規出店をしていく計画としている。純利益の減益見通しは、前期に台湾子会社の株式取得に関連して特別利益35億円を計上したことの反動減によるものとなる。
また、今期の配当予想は年間175円を見通しており、20円の増配計画としている。
同社の前期業績は、営業収益が2206億2000万円(前々期比17.1%増)、営業利益は209億1600万円(同14.0%増)、純利益は170億9600万円(同55.8%増)で着地。従来計画と比較して、営業収益は14億円超の上積みとなったが、営業利益は7億円超の減額となっている。(編集担当:片岡利文)
良品計画が急伸。午前9時49分に700円高(7.2%高)の1万490円まで買われている。
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2014-04-11 10:00