<28日の注目銘柄> =神戸物産、CYBOZU、オープンドアなど

▽神戸物産 <3038>
19年10月期2月度の単体業績は、売上高203億3500万円(前年同月比10.2%増)、営業利益13億3400万円(同52.7%増)、経常利益15億7100万円(同2.3倍)。2月は新規出店が3店舗で、月末の業務スーパーの店舗数は822店舗と、前年同月末比23店舗増加。直輸入商品の好調が利益に貢献し、テレビ番組で業務スーパーが大きく取り上げられたことにより、同番組で試食された「リッチチーズケー キ」、「牛乳パックデザート」などのデザート商品も大幅に伸びた。
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▽サイボウズ <4776>
19年12月期2月度の連結業績は、売上高10億5300万円(前年同月比25%増)、営業利益2億2500万円(同46%増)と好調が持続。クラウド事業の売上高は7億2600万円(同31%増)と、初めて7億円台に乗せた1月度の7億1100万円(同31%増)から増加している。
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▽オープンドア <3926>
19年3月期の連結業績予想について、従来は売上高48億-50億円、営業利益13億-16億円としていたが、売上高を49億7000万円(前期比24.0%増)に、営業利益を16億7000万円(前期比44.6%増)にそれぞれ修正している。同社はCM等により認知率37%以上を目指すことを最重要戦略とし、広告予算に10億-15億円と幅を持たせたことから業績予想はレンジ表示となっていたが、CM実施費用が概ね確定。売上高予想はレンジの上限に接近し、営業利益はレンジの上限を超過している。
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▽サカイオーベックス <3408>
上限2億3000万円、10万株(自己株式を除く発行済株式数の1.6%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年4月1日-19年7月31日。株主還元、および資本効率の向上を図ることが目的。同時に、19年3月期の期末一括配当予想を従来の50円から55円(前期は50円)に引き上げている。
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▽ALBERT <3906>
上限5億円、5万株(自己株式を除く発行済株式数の1.53%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年4月1日-5日。資本効率の向上および機動的な資本政策の実施、譲渡制限付株式報酬への活用、また、今後のM&Aや資本提携への活用等が目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<28日の注目銘柄> =神戸物産、CYBOZU、オープンドアなど
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2019-03-27 17:45