<4日の注目銘柄> =SANKYO、FJネクスト、エスプールなど

▽SANKYO <6417>
19年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の900億円から880億円(前期比2.1%減)に減額したが、営業利益を120億円から、210億円(前期比2.1倍)に引き上げている。パチスロ機の販売は低調だったが、パチンコ機の販売が堅調に推移したことで、売上高は概ね計画線。利益面は、粗利益率の改善が進んだ機種の伸長、および研究開発費をはじめとする販管費の削減が押し上げに働いた。
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▽エフ・ジェー・ネクスト <8935>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の780億円から810億円(前期比20.9%増)に、営業利益を78億円から100億円(同38.2%増)にそれぞれ引き上げている。「不動産開発事業」において、マンション販売が計画を上回って推移した。期末の配当予想も16円から20円に引き上げ、年間36円(前期は22円)配当とした。
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▽エスプール <2471>
19年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)の連結業績は、売上高38億8800万円(前年同期比21.0%増)、営業利益2億1100万円(同26.9%増)。「ビジネスソリューション事業」は、障がい者雇用支援サービスにおける設備販売の受注は大きく積み上がっているものの、本格的な納品が第2四半期(3-5月)以降となるため営業利益は1億6200万円(同12.9%減)にとどまったが、人材派遣、人材紹介サービスが主力の「人材ソリューション事業」が営業利益を2億7100万円(同33.3%増)に伸ばして全体をけん引した。会社側は上期の連結営業利益予想4億6600万円(同0.8%増)を据え置いたが、第2四半期の営業利益は計算上2億5500万円(同14.1%減)にとどまり保守的な印象。
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▽サニーサイドアップ <2180>
Gunosy <6047> との業務提携について基本合意したと発表。Gunosyのデジタル・コミュニケーション領域におけるデータ分析・マーケティング力と、同社のリアル・コミュニケーション領域でのPR力という両社の強みを掛け合わせることで、デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスを提供できる強固なパートナーシップを目指す。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<4日の注目銘柄> =SANKYO、FJネクスト、エスプールなど
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2019-04-03 17:30