<11日の注目銘柄> =ホギメディ、コジマ、ローツェなど

▽ホギメディカル <3593>  19年3月期の連結業績は、売上高366億5800万円(前期比0.7%減)、営業利益43億8200万円(同16.9%減)。キット製品について、販売に重点を置いている「プレミアムキット」の貢献、新キット工場の順調な稼働に加え、償却費の減少による原価率の改善などにより、営業利益は従来予想を7億6200万円超過した。20年3月期は売上高379億2000万円(前期比3.4%増)、営業利益52億4000万円(前期比19.6%増)を計画している。       ◆ ▽コジマ <7513>  19年8月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の2600億円から2680億円(前期比8.8%増)に、営業利益を48億円から63億円(前期比48.3%増)にそれぞれ引き上げている。ビックカメラ <3048> 流の幅広い品揃えを強みに、売場の拡充や専門性の向上に取り組むとともに、ソフマップのノウハウを活かした商品の買取・購入後のサポートを充実させた「サービスサポートカウンター」の設置を進めるなど、ロードサイドの競合店との差別化にも努めたことにより、スマートフォンやゲーム機が好調に推移したほか、パソコンやエアコンなどの季節商品も予想を上回る水準で推移していることがその要因。未定としていた期末の配当予想を10円(復配)としている。  19年8月期上期は売上高1291億1300万円(前期比8.9%増)、営業利益23億8200万円(同76.7%増)だった。       ◆ ▽ローツェ <6323>  19年2月期の連結業績は、売上高313億6800万円(前期比40.0%減)、営業利益58億1200万円(同37.2%増)。前期の特需だった韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注の納入が完了したことにより、大幅減収となったが、その特需が超短期間での納品だったことによるコストの増加要因が解消されたことに加え、相対的に利益率が高い半導体関連装置が伸長したことで、営業利益は大幅増益を達成。従来予想を4億1100万円超過した。続く20年2月期は、売上高337億4700万円(前期比7.6%増)、営業利益60億6700万円(前期比4.4%増)を計画している。       ◆ ▽メドピア <6095>  19年6月30日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。株式の流動性の向上と、投資家層の拡大を図ることが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <11日の注目銘柄> =ホギメディ、コジマ、ローツェなど
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2019-04-10 18:15