<15日の注目銘柄> =カンセキ、UUUM、識学など

▽カンセキ <9903>  19年2月期の連結業績は、売上高335億7900万円(前期比4.0%増)、営業利益13億3500万円(同39.1%増)で、営業利益は従来予想を3億6500万円超過した。「専門店事業」が安定成長を続ける中、「WILD-1事業」が、プライベー トブランドを中心としたキャンプ関連用品等の好調な推移により、営業利益を10億6100万円(同67.9%増)に伸ばした事が主な要因。20年2月期は、売上高350億円(前期比4.2%増)、営業利益14億円(同4.8%増)を見込んでいる。  同時に、上限1億2000万円、7万株(自己株式を除く発行済株式数の1.0%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は19年4月15日-20年2月29日。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の実施、および株主への利益還元が目的。       ◆ ▽UUUM <3990>  19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の連結業績は、売上高134億9300万円(前年同期比69.4%増)、営業利益9億9700万円(同2.2倍)。動画広告市場の好調な推移により、「アドセンス事業」、「広告事業」を中心に収益が伸長。会社側は通期の予想営業利益11億円(前期比53.4%増)を据え置いたが、第4四半期(3-5月)の営業利益は計算上1億300万円(前年同期比59.9%減)にとどまり保守的な印象。      ◆ ▽識学 <7049>  19年5月31日を基準日として、1株につき3株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的。19年2月期の単体業績は、売上高12億5100万円(前期比65.8%増)、営業利益2億4700万円(同3.6倍)で、20年2月期は売上高16億5500万円(前期比32.2%増)、営業利益2億8000万円(同13.3%増)を計画。       ◆ ▽オロ <3983>  19年5月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることが目的。       ◆ ▽コーナン商事 <7516>  19年2月期の連結業績は、売上高3334億9600万円(前期比5.5%増)、営業利益198億9100万円(同14.5%増)。ホームインプルーブメント(DIY用品)が売上高を1313億5000万円(同10.1%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を13億9100万円超過した。20年2月期は、売上高3373億円(前期比1.1%増)、営業利益205億円(同3.1%増)を見込んでいる。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <15日の注目銘柄> =カンセキ、UUUM、識学など
japan,company
2019-04-12 18:15