30秒でスマホを充電・・・「イスラエルの企業が技術開発」の報道に、ネットユーザーから「驚きと疑い」の声=中国

中国のIT系メディア・駆動之家は10日、イスラエルの企業がスマートフォンをわずか30秒で充電できるという「スーパー充電器」を開発したと報じた。情報を知った中国人ネットユーザーのあいだには大きな衝撃が走ったようだ。
記事は、イスラエル企業・Store Dotが先日、生物学半導体技術などを利用して電池の充電速度の大幅短縮に成功、スマートフォンを30秒で、ノートパソコンを数分で充電できてしまう充電器を開発したと伝えた。
また、「スーパー充電器」が携帯電話とほぼ同じ大きさであり今後さらにコンパクト化する可能性があること、2016年に生産開始され、価格は3000円程度になる見込みであることを紹介した。
この記事を読んだネットユーザーは一概に「にわかには信じられない」という反応を示し、電圧や電流の計算を試す者や、3000円という価格に「笑うしかない」といった驚きの様子がうかがえた。また、複数のユーザーが「これは4月1日に出されたニュースではないのか」と、エイプリルフールにちなんだ「ジョーク」ではないかとの疑問を呈した。
なお、このニュースは中国国営テレビ(CCTV)のニュースチャンネルも9日、デモンストレーション動画付きで報じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国のIT系メディア・駆動之家は10日、イスラエル企業がスマートフォンをわずか30秒で充電できるという「スーパー充電器」を開発したと報じた。情報を知った中国人ネットユーザーのあいだには大きな衝撃が走ったようだ。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-04-11 13:30