<17日の注目銘柄> =キャリアデ、テックファム、eBASEなど

▽キャリアデザインセンター <2410>
19年9月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の58億2100万円から58億8000万円(前期比12.4%増)に、営業利益を3億1700万円から4億300万円(同4.9%増)にそれぞれ引き上げ一転して増益を見込んでいる。第2四半期(19年1-3月)において、19年1月より実施している広告宣伝キャンペーンが順調に推移し、応募効果が改善傾向を示していることから求人企業の費用対効果も改善され、メディア情報事業の売上高が増加。支出面でもコスト改善が進んだ。
◆
▽テックファームホールディングス <3625>
19年6月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の60億円(前期比3.1%増)で据え置いたが、営業利益を4億5000万円から5億円(同9.4%減)に、純利益を2億円から6億2000万円(同2.7倍)にそれぞれ引き上げている。営業利益は、「ソフトウエア受託開発事業」において、注力分野のIoT(モノのインターネット)・AI(人工知能) 関連の高付加価値案件や、顧客の新ビジネスを具体化・設計するサービスデザインを中心とした上流工程案件の増加などがその要因。純利益は、「We Agri」の株式を追加取得(子会社化)したことに伴い、以前から保有する同社株式の持分を再評価したことによる評価差益(段階取得に係る差益)3億100万円を特別利益に計上することで、大幅に上ブレる見通し。
◆
▽eBASE <3835>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の40億円から40億4300万円(前期比5.6%増)に、営業利益を10億3000万円から10億9900万円(同期比14.7%増)に引き上げている。「食材えびす」、「日雑えびす」等の商品情報データプールサービス関連の受注が順調に推移し、かつ、数件の翌期検収予定案件が前倒しとなったことが主な要因。
◆
▽ソフトウェア・サービス <3733>
19年10月期3月度の受注高は29億1400万円(前年同月比3.3倍)で、受注残高は68億3500万円(同69.6%増)と大幅に増加。
◆
▽片倉 <3001>
13年9月に日本で本態性高圧症(軽症-中等症)の効能・効果で発売され、19年1月には頻脈性心房細動の効能・効果について承認を取得した経⽪吸収型・β1遮断剤「ビソノテープ」を中国企業に導出する基本枠組契約を締結したと発表。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<17日の注目銘柄> =キャリアデ、テックファム、eBASEなど
japan,company
2019-04-16 18:00