<19日の注目銘柄> =高砂熱、WDI、愛光電気など

▽高砂熱学工業 <1969>  19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の3000億円から3190億円(前期比10.0%増)に、営業利益を165億円から172億円(同5.1%増)にそれぞれ引き上げている。首都圏の大型再開発工事が順調に進捗したことに加え、工場やデータセンター等の産業設備工事が増加したことに伴い、売上高および売上総利益の増加が見込まれることがその要因。予想受注高も従来の2800億円から3300億円(同14.3%増)に引き上げている。       ◆ ▽WDI <3068>  19年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の298億円から297億8300万円(前期比3.6%増)に減額したが、営業利益を15億円から16億8700万円(同26.0%増)に引き上げている。売上高はほぼ想定線だが、利益面は、食材の原価が想定を下回ったことと、経費削減策の奏功が押し上げに働いた。同時に、期末一括の配当予想を12円から15円(前期は12円)配当に引き上げている。       ◆ ▽愛光電気 <9909>  19年3月期の単体業績予想を修正。売上高は従来の115億円から111億4100万円(前期比1.9%増)に減額したが、営業利益を2億5000万円から2億9700万円(同12.1%増)に引き上げている。売上総利益が堅調に推移したこと、および販管費が想定を下回ったことが主な要因。同時に、期末一括の配当予想を35円から50円(前期は45円)配当に引き上げている。       ◆ ▽ビーマップ <4316>  19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の13億円から14億8000万円(前期比16.8%増)に、営業利益を3000万円から6000万円(同2.4倍)にそれぞれ引き上げている。売上高は、特に第4四半期(19年1-3月)において、ワイヤレス・イノベーション事業分野を中心に伸長したことが主な要因。利益面は、販管費は増加する見通しだが、外注費等の縮小により売上総利益が改善する見込みとなった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <19日の注目銘柄> =高砂熱、WDI、愛光電気など
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2019-04-18 17:30