魚喜が前2月期の業績予想を減額修正
魚喜 <2683> が11日引け後、前2月期の通期業績予想を修正した。
売上高は従来予想の142億円から138億2500万円(前々期比0.2%増)、営業利益は18億円から12億6000万円(同50.0%増)に減額。純利益は8000万円から2900万円(前々期の5.8倍)に引き下げられた。
なお、同社は今第4四半期に、店舗に係る減損損失として2200万円を特別損失に計上する。
世界的規模の需要増で魚介類の仕入れ価格が上昇傾向にあり、利益を圧迫する状況が継続。同社では既存店の強化や新規出店、不採算店の撤退をはじめ、包装材料コストの縮減などの施策に出たものの、従来予想を下回る見通しとなったという。
魚喜の11日の終値は、前日比変わらずの546円。同社株は5期ぶりの株主優待再開が好感され、10日まで3日連続のストップ高を付けていた。(編集担当:片岡利文)
魚喜が11日引け後、前2月期の通期業績予想を修正した。
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2014-04-11 15:30