<23日の注目銘柄> =よみランド、セック、CEHDなど

▽よみうりランド <9671>  19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の211億円から219億5700万円(前期比5.0%増)に、営業利益を22億4000万円から32億6300万円(同41.0%増)にそれぞれ引き上げている。遊園地部門では、冬季のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」が前期の集客を上回り、夏の猛暑によってプールの入場者が過去最高となったこと等と合わせ、好調に推移。また、公営競技部門も川崎競馬場、船橋競馬場とも勝馬投票券の購入総額に相当する売上高が過去最高となったことなどにより、貸料が増加した。       ◆ ▽セック <3741>  19年3月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の57億5000万円から59億8100万円(前期比15.6%増)に、営業利益を7億3000万円から8億2300万円(同32.7%増)にそれぞれ引き上げている。官公庁案件や防衛分野の開発が堅調だったことに加え、非接触ICを含めたモバイル決済関連の開発案件、車両自動走行やサービスロボットの研究開発案件が増加し、売上高が計画を上回る見込みとなった。       ◆ ▽CEホールディングス <4320>  19年9月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の54億5000万円から58億9200万円(前年同期比30.0%増)に、営業利益を1億7500万円から4億6700万円(同37.8%増)にそれぞれ引き上げている。主力の電子カルテシステム「MI・RA・Is/AZ(ミライズ・エーズィー)」を含む医療情報システムの販売が順調に推移したことに加え、外注費を中心とした費用の計上が第3四半期(19年4-6月)以降にずれ込むこととなったことがその要因。       ◆ ▽三共生興 <8018>  19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の270億円から273億円(前期比4.0%減)に、営業利益を13億円から18億9000万円(同12.9%減)にそれぞれ引き上げている。徹底した利益重視の構造改革の方針のもと、費用対効果をさらに精査して経費の削減が進んだこと、および海外での収益力の強化、保有資産の更なる活用が主な要因。       ◆ ▽日清オイリオグループ <2602>  19年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の3570億円から3400億円(前期比0.6%増)に減額したが、営業利益を108億円から128億円(同40.6%増)に引き上げている。売上高は、海外子会社の販売数量減少等により計画未達となるが、営業利益は、良好な搾油環境を背景に付加価値品の拡販や適正な販売価格の維持・形成に努めたこと等が奏功した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <23日の注目銘柄> =よみランド、セック、CEHDなど
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2019-04-22 17:15