住江織、第3四半期は増収増益を確保、営業益ほぼ2倍
住江織物 <3501> は11日引け後、14年5月期第3四半期の決算を発表。売上高は前年同期比12.8%増の667億2200万円、営業利益は同95.9%増の22億1600万円、純利益は同65.2%増の13億5100万円と大幅な増収増益を確保した。
消費税引き上げを前に好調だった自動車販売を背景に、自動車関連では、カーペット事業やファブリック事業の売上が伸長。米国や中国でも受注が増えた。インテリア事業は、オフィスビルや商業施設、ホテル向けの業務用カーペットの売上高が前年同期を上回り、循環型リサイクルタイルカーペットは、国内外で好調だった。
通期業績予想は売上高850億円(前年同期比3.8%増)、営業利益24億円(同16.7%増)、純利益18億円(同2.2倍)と従来計画を据え置いた。
11日終値は6円高の305円。(編集担当:宮川子平)
住江織物は11日引け後、14年5月期第3四半期の決算を発表した。
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2014-04-11 16:00