<25日の注目銘柄> =日本電技、大興電通、Vコマースなど

▽日本電技 <1723>
19年3月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の275億円から283億円(前期比4.2%増)に、営業利益を27億5000万円から31億7000万円(同14.6%増)にそれぞれ引き上げている。空調計装関連事業における既設工事増加が主な要因。同時に期末の配当予想を61円から84円に引き上げ、年間94円(前期は77円)配当としている。
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▽大興電子通信 <8023>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の330億500万円から354億7400万円(前期比6.6%増)に、営業利益を6億5000万円から10億200万円(同77.3%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、民需分野における顧客の投資意欲改善により、主にソフトウェアビジネスで受注が増加し、ストックビジネスの受注促進により保守ビジネスも伸長した。利益面は、ソフトウェアビジネスの伸長によるシステムエンジニアの稼働率向上、および経費統制による低コスト体質の定着が押し上げに働いた。
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▽バリューコマース <2491>
19年12月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の113億円から120億円(前年同期比24.7%増)に、営業利益を18億4000万円から21億6000万円(同27.2%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を238億円から245億円(前期比18.0%増)に、営業利益を41億3300万円から43億5000万円(同15.8%増)に引き上げている。成果報酬型広告「アフィリエイト」、Yahoo!ショッピングのストア向けCRMツール「STORE‘sR∞(ストアーズ・アールエイト)」およびクリック課金型広告「ストアマッチ」のいずれもが想定よりも売上を伸ばしたことが主な要因。
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▽フィックスターズ <3687>
19年9月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の28億100万円から36億2200万円(前年同期比52.9%増)に、営業利益を5億6100万円から6億7600万円(同40.0%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を60億円から68億8000万円(前期比30.4%増)に、営業利益を11億7300万円から12億2600万円(前期比11.5%増)に引き上げている。主力のソフトウェア・サービス事業において案件が拡大し、引き続き継続的な受注が見込まれることに加え、ハードウェア基盤事業において、大型スポット案件を受注していることが主な要因。
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▽東邦ホールディングス <8129>
19年3月期の連結営業利益予想を従来の121億円から157億円(前期比17.4%減)に増額。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<25日の注目銘柄> =日本電技、大興電通、Vコマースなど
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2019-04-24 18:15