吉野家HD、今2月期は営業益51%増を予想

 11日引け後、吉野家ホールディングス <9861> が今15年2月期の業績予想を発表した。  売上高は前期比0.9%増の1750億円を計画。営業利益は同51.4%増の33億円、純利益は同43.3%増の10億円を見込んでいる。  同社では昨年(13年)12月に発売した「牛すき鍋膳」の人気もあり、月次売上の好調が続いており、また、4月からは牛丼などの値上げを実施。消費増税の影響は吸収できるもようだ。    同社の前2月期業績は、売上高が1734億1800万円(前々期比5.4%増)、営業利益は21億7900万円(同16.1%増)、純利益は6億9800万円(前々期は3億6400万円の赤字)となった。  吉野家HDの11日の終値は、2円高の1291円。(編集担当:片岡利文)
11日引け後、吉野家ホールディングスが今15年2月期の業績予想を発表した。
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2014-04-11 16:30