<7日の注目銘柄> =M&Aキャピ、OKI、アイコムなど

▽M&Aキャピタルパートナーズ <6080>
19年9月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の95.5億円から115億円(前期比43.5%増)に、営業利益を39.0億円から51.8億円(同63.7%増)にそれぞれ引き上げている。19年9月期上期において、大型案件の成約件数および単価が想定を上回るペースで好調に推移したこと、また、第3四半期(19年4-6月)以降も、コンサルタント数が増加する中、保有案件数は増加しており、引き続き堅調な推移が見込めそうだとしている。19年9月期上期は、売上高71.9億円(前年同期比46.6%増)、営業利益35.3億円(同53.2%増)で、営業利益は従来の通期予想に接近した。
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▽沖電気工業 <6703>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の4400億円から4410億円(前期比19.4%増)に、営業利益を150億円から175億円(同2.3倍)にそれぞれ引き上げている。ネットワークやIoT(モノのインターネット)関連など一部の案件で採算が改善し、外部流出費用の抑制も想定以上に進むなど、「情報通信事業」が引き続き順調に推移したことが主な要因。
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▽アイコム <6820>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の285億円から297億円(前期比19.4%増)に、営業利益を21.8億円から24.4億円(同3.1倍)にそれぞれ引き上げている。第4四半期(19年1-3月)において、国内の陸上業務用無線通信機器の販売が想定以上に堅調に推移したことが主な要因。
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▽明星工業 <1976>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の510億円から525億円(前期比4.8%減)に、営業利益を57億円から72.5億円(同15.1%増)にそれぞれ引き上げている。「建設工事事業」、「ボイラ事業」とも想定以上に堅調に推移した。
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▽日本電子 <6951>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1100億円から1110億円(前期比6.1%増)に、営業利益を52億円から66億円(同68.0%増)にそれぞれ引き上げている。売上高はほぼ計画線だが、想定よりも円安で推移したことが利益の押し上げに働いた。
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▽ジャムコ <7408>
19年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の819億円から840億円(前期比8.0%増)に、営業利益を31.1億円から43.0億円(同3.7%減)にそれぞれ引き上げている。想定(1ドル=105円)よりも円安で推移したこと、および航空機内装品等製造関連のスペアパーツ販売の増加が主な要因。
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▽日本マイクロニクス <6871>
19年9月期上期および第3四半期累計(18年10月-19年6月)の連結営業利益予想を上方修正。上期は16億円から22億円(前年同期比23.9%増)に、第3四半期累計は19億円から25億円(同2.6%増)にそれぞれ引き上げている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<7日の注目銘柄> =M&Aキャピ、OKI、アイコムなど
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2019-04-26 17:30